みなさんこんにちは!
なおき(@naoki_invest)です!
引き続きコロナ禍での生活が求められていますね。
人が密集する場所へは行きづらいので、これからの楽しみは景色が綺麗な場所にひっそりとお出かけをする、そんな機会が増えそうです。
写真を撮影した時に自分が見た色とちょっと違うなと思ったことはありませんか?
写真はRGB(赤・緑・青)の3つの色で表現されますが、カメラセンサーのRGBを最終的にどんなRGBにして私たちに見せてくれるかはカメラ/スマホメーカー次第です。
AdobeLightroomを使うと、写真の色を自分好みに補正できるので、自分が見た景色の色、自分のイメージする色に直すことができます。
多少の思い出補正を加えて、スマホ写真を自分好みの色にして写真を楽しみましょう。
Lightroom無料で使える?
LightroomはAdobeが提供している写真の現像、編集ソフトです。
Adobe製品はサブスクリプション形式のものが多いですが、スマートフォン向けのLightroomでは限定された機能であれば、Adobeの会員登録をすることで無料で使用することができます。
無料版ではアプリの星マークのついている機能を使用することはできません。
※Lightroomアプリ
有料版では選択した範囲だけ補正したり、不要なものが写り込んでいる時に消したりする機能がついています。
個人で趣味として使用する分には有料の機能はなくても充分楽しむことができます。
Lightroomで写真の色を調整する
Lightroomでできること
Lightroomで調整することができるのは、このようなところです。
Lightroomできること
✔︎明るさの調整
✔︎色味の調整
明るさや色味を調整できると、写真の印象が別物のように変わります。
写真を撮る・読み込む
Lightroomアプリからカメラを起動して写真を撮って編集することも、すでにある写真をLightroomアプリで読み込んで編集することもできます。
※一眼レフ等のカメラで撮影したRAW画像を編集するのは有料版になるので、読み込む画像はJPEG形式になります。
明るさの調整
明るさは、Lightroomアプリの「ライト」の項目で調整することができます。
調整できる項目は、「露光量」、「コントラスト」、「ハイライト」、「シャドウ」...etcになります。
例えば、露光量を増やせば、画像全体が明るく(白く)なり、減らせば画像全体が暗く(黒く)なります。スライドバーになっていて、画像をみながら簡単に調整することができるので、色々な項目を変更して画像がどう変わるかみてみましょう。
撮影するときに明るすぎたり、暗すぎたりするときでも、撮影した後に明るさを調整することができるのはとても便利ですね。
※Lightroomアプリ
色味の調整
色味は、Lightroomアプリの「カラー」の項目で調整することができます。
調整できる項目は、「色温度」、「色被り補正」、「自然な彩度」、「彩度」です。
彩度を調整することで、画像のイメージを変えることができます。
彩度を高くすると、色がよりはっきりするので、風景の写真は彩度を高くして派手に見せたくなります。
※Lightroomアプリ
この機能もスライドバーを動かすことで、画像をみながら簡単に調整できるので、お気に入りの彩度になるように調整してみましょう。
色味の調整おすすめ機能
色味の調整の中で特におすすめの機能がカラーミキサです。
カラーミキサは、Lightroomアプリの「カラー」の項目から「ミキサ」を選択します。
色温度や彩度のスライドバーを動かすと画像全体の色が変化してしまいます。
カラーミキサを使うと、指定した色の周辺の色だけ彩度の調節をすることができます。
特にこの機能でいいと思うのは、空の色を濃い青にしたいときです。
写真を選択して、カラーミキサ機能で青色を指定、彩度のスライドバーを+方向に動かせば綺麗な青空の完成です。
※Lightroomアプリ
自動で調整
明るさの調整も、色味の調整もLightroomアプリのスライドバーを使うと簡単にできます。
ただ調整できる項目が多いので、どこを変更すればいいかわかりませんね。
そんなときは、まず「自動」調整をしてLightroomのおすすめ画像を作りましょう。
自動で調整した画像から"もう少し変えたい"と思う部分だけ少し調整すると、すぐとても綺麗な写真に編集することができます。
Lightroomで自分好みの写真を撮影しよう
スマートフォンの画面に表示される色はスマホメーカーが決めています。
Lightroomでは明るさや色味の調整ができるので、写真を自分好みの色にすることができます。
風景写真は見てる景色となんか違うと感じることが多いので、Lightroomで調整してもいいかもしれませんね。
思い出の写真を編集して、よりきれいな写真を残しましょう。
コロナ禍でも密にならないよう楽しみたいですね。