2021年12月27日〜楽天証券で米国株の積立投資ができるようになりました。
これまでは、米国株の積立投資はSBI証券しか対応していなかったので、楽天も対応してより証券会社間の競争が激しくなっていますね。
近年の米国株は、ずっと右肩上がりしているので、購入するタイミングがとても難しいです。
積立設定しておけば、相場を気にすることなく一定の決まった期間で積み立てていくことができます。
今回は米国ETFのVIG(連続増配株)を円貨で積立設定しました。
楽天証券で米国株を積立投資する
積立設定はWebサイトで
米国株の積立設定はアプリではなく、Webサイトでおこないます。
アプリで設定できないのが少し残念です。
外国株式から積立設定を選択
楽天証券のWebサイトから外国株式を選択して、積み立て設定をする銘柄を検索します。
個別銘柄、ETFのどちらも積み立て設定をすることができます。
銘柄を検索すると、「買い注文」、「売り注文」、「積立設定」を選択できます。
積み立て内容確認
積立条件を入力します。
・円貨、外貨設定
米国株購入時に円で決済するか、ドルで決済するかを選択できます。
円からドルに変えるのに手数料がかかりますが、ドルの残高が多くなければ円貨決済にしておいた方が安心です。
円貨決済の場合は、楽天銀行に普通預金があれば積立するときに必要な金額を楽天証券に入金してくれるので、銀行残高さえあれば、積立のことは忘れておいても大丈夫です。
外貨決済の場合は、楽天証券に米ドルを入れておく必要があります。
・積立日
毎月か、毎週か選択することができます。
・積立金額、株数の指定
決まった額で積み立てるか、決まった株数で積み立てるか指定することができます。
定額で積立する場合は指定金額で購入できる株数で積み立てがされます。
・ボーナス設定
ボーナス時に増額するか指定することができます。
・口座区分
特定口座か一般口座か選択することができます。
特に理由がなければ特定口座を選択しましょう。
積立注文が完了するとメールが届く
入力した内容で注文が行われたことをメールで確認します。
注文は18:00〜21:30の間に作成されるようなので、注文日の始値で約定すると思います。
楽天証券米国株積立方法まとめ
積立設定自体はとても簡単でした。
これで忘れることなく米国株を追加購入することができます。
ポイント
● 楽天証券のWebサイト
● 外国株のページで積み立てたい銘柄を検索
● 積立設定を選択
● 積立条件を指定
● 積立内容をメールで確認
VIGを積立設定
VIG(連続増配株)の積み立て設定をしました。
米国株は連続増配を続けている企業がとても多いです。
将来的に配当金が増えていくのを楽しみに毎月積み立てていきます。
VIG上位組入れ銘柄
● マイクロソフト
● ホームデポ
● JPモルガンチェースカンパニー
● ユナイテッドヘルスグループ
● J&J(ジョンソン&ジョンソン)
・・・等々
よりお得に米国株積立設定するには
楽天証券で円からドルに変えるとスプレッド(為替手数料のようなもの)が1ドルあたり0.25円かかってきます。
より為替手数料を抑えたければ、住信SBIネット銀行で円からドルに変えてSBI証券に送金、SBI証券で米国株積立をする方法がおすすめです。
住信SBIネット銀行では、円から米ドルに変えるスプレッドが0.04円です。
楽天証券で円からドルに変えるより少しお得です。
ただ銀行から証券に送金する必要があるので、手間がかかります。その手間が気にならなければ、SBI証券、住信SBIネット銀行を使うことも手段の一つでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。