こんにちは!
なおき(@naoki_invest)です!
SBI証券の投資信託SBI Vシリーズに全世界株式インデックスファンドが追加されました。
これまでは、全世界株(VT)に投資できる投資信託は、楽天・全世界株式インデックスファンドだけでしたが、SBI証券にもついにVTに投資する投資信託ができました。
SBI・V・全世界株式インデックスファンド vs 楽天・全世界株式インデックスファンド
結論から言うと、SBI・V・全世界インデックスファンドと楽天全世界株式インデックスファンドでは、信託報酬が安い分、SBIの方がお得です。
信託報酬
SBI全世界株式投信の信託報酬=0.1438%、楽天全世界株式投信の信託報酬=0.2120%でした。
信託報酬
どちらも信託報酬は1%を切っており、低い水準ではありますが、信託報酬はSBIの方が0.0682%安いです。
投資対象
SBI全世界、楽天全世界ともに投資対象は、バンガード・トータル・ワールド・ストックETFになります。いわゆる$VTです。
投資対象
●SBI:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
●楽天:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
SBI・V・全世界株式インデックスは出来たばかりのファンドなので、実績はありませんが、どちらも同じETFに従うようになっているので、同じような値動きをすると思われます。
投資シミュレーション
SBI全世界も、楽天全世界も同じ指数に投資しているので、運用パフォーマンスは差がないとして、信託報酬の差で将来の資産がどのくらい変わるかシミュレーションしてみます。
条件
●100万円スタート
●期間20年
●年利5%(これから年利5%を保証するわけではありません)
●各投資信託の信託報酬分を年利から引いて計算
その差はなんと、33,375円でした。100万円を20年間運用して、3万円ほどの差が出る結果になりました。
誤差といえば誤差の範囲かもしれませんが、元本が大きくなればなるほどこの差は広がるので、全世界株式の投資信託をこの機会に見直してみるといいかもしれませんね。
SBI・V・全世界株式インデックスファンドは楽天証券でも買える?
残念ながらSBI・V・全世界株式インデックスファンドはSBI証券のみの販売になります。
投資したい場合は、SBI証券の口座開設が必要になります。
結論
●投資対象の指数はSBI、楽天どちらも一緒
●信託報酬はSBIのほうが安い
全世界株に投資する投資信託は、SBI・V・全世界株式の方がお得です。
SBI・V・全世界株式を購入するにはSBI証券口座が必要です。
ポイントタウン経由で、SBI証券の口座開設をすると、1,150円分のポイントがもらえます。
※ポイントタウンアプリより